ペットを飼っているマンションの売却を考えたとき、査定額に影響がでないか気になるものでしょう。
この記事ではペットがいてもマンションの売却価格を下げないための工夫や、そもそもどのようなポイントで査定額を決めているのか、ご紹介します。
今後マンションの売却をお考えの方は参考にして、今からできる対策を実践してみてください。
ペットを飼っているマンションの査定額は下がる?その理由とは
実際ペットを飼っているからといった理由だけでは、マンションの売却価格は下がりにくいものです。
ペット可のマンションに住んでいるため、飼っていること自体が問題ではなく、飼育によるにおいや傷などによる部屋の劣化が査定額が下がる理由となるのです。
爪痕や長年染みついたにおいなどがあまりにも酷い場合は、売却価格が数十万円単位で低くなってしまう他、修繕費が高額にもなるので気を付けましょう。
なぜ売却価格が下がってしまうのかのポイントを把握し、対策を取ることが大切です。
ペットが原因でマンションの査定額を下げないための注意点
まず注意点として、ペットを飼っていたマンションでは、査定に入る前にある程度の修繕が必要です。
引っ搔いた傷がある場合には、傷を消すための補修材などを使用して傷を目立たなくしましょう。
あまりにも汚れが酷い場合やにおいが染みついて取れない場合は、ハウスクリーニングの依頼をおすすめします。
またにおいに関してはクロスの張り替えで軽減するため、不動産会社や管理会社と相談すると良いでしょう。
さらに内覧時の注意点として、当日は部屋の中にペットを入れないように散歩に連れ出すなど工夫が必要です。
ペットが騒ぐと気が散ってしまい、部屋の細部に渡りきちんと判断してもらえなくなる可能性があるからです。
マンション査定でチェックされるポイント
ペットの飼育に関するもの以外にも、マンションの売却価格に影響するポイントがいくつかあります。
まずマンションの立地や築年数は、査定額に大きな影響を与えます。
駅が近く、買い物施設や病院があるなど生活に便利な立地だと、他がマイナスでも購入希望者が後を絶たないケースも考えられます。
また築10年以内の物件では70%〜80%ほどの価格で売買されることが多く、査定も高額となりやすいのが特長です。
また間取りに関しても、南向きの物件は高く評価されることが多くなります。
このようにさまざまな条件を加味して査定額を決定するため、ご自身のマンションの強みとなるポイントを抑えておくと良いでしょう。
まとめ
ペットがいるマンションは、査定額にどのような影響を与えるのかをご紹介しました。
さまざまな条件から売却価格は決まるため、総合的に判断されることを意識しておくと良いでしょう。
また傷がつかないよう床に保護シートを敷く、におい防止のために空気清浄機を備えるなど、今からできる対策を取ることをおすすめします。
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