分譲マンションの闇:破綻への道?
ここ数日前、中古分譲マンションを売却したいと相談がありましたので、所感を少し。
分譲マンション。それは都会の象徴、ステータスシンボル。しかし、その輝きの裏には、将来の破綻への不安が潜んでいるかもしれません。
土地余ってるのにマンション?
周辺に土地が余っているにも関わらず、分譲マンションが建設されるケースがあります。これは、本来の目的から逸脱していると言えるでしょう。建築業者は少ない土地から上に建ちあげることで大きな利益を生み、行政は固定資産税収入が増えて喜ぶかもしれませんが、民間でわずか数十人の所有者で維持・管理していくことは、将来の破綻を招く可能性があります。
お金の問題、山積みです
分譲マンションには、様々な費用がかかります。大規模修繕費用、管理費、修繕積立金の滞納、固定資産税、都市計画税...。これらの費用は、戸建て住宅に比べて割高で、なかなか減りません。
人間関係、難しいです
分譲マンションは、複数の所有者が共同で所有する建物です。そのため、自由な所有権とは言えず、人間関係の維持が難しい場合があります。常識ある方が出ていき、非常識な方が残ってしまうというケースも少なくありません。
中古マンション、狙い目です
新築で購入すると、どんな人が入ってくるかわからないというリスクがあります。そのため、本来は5年ほど経った中古マンションがおすすめです。価格も安くなり、現住人の質も見極めることができます。ただ新築は誰も使っていないなどの良さもありますのであくまでも私個人の思いです。
マンションは「利用」するもの
分譲マンションは、持ち続けるものではなく、利用目的が終わったら売り抜けるのが得策です。
民間企業は、将来的な展望を持たずに利益を追求しているため、需要と供給を適切に把握していません。これは賃貸アパートマンションも然りです。
無策な政治が招く未来
人口減少が進む日本において、政治の無策は深刻な問題です。このままでは、不要になった分譲マンションがスラム化する可能性があります。
移民?デフォルト?日本の未来は?
過酷な環境の海沿いに建設されるタワーマンションや、行政主導の安易な容積率の規制緩和をちらつかせる大規模再開発プロジェクトには疑問を感じます。
移民を大量に受け入れるという選択肢もありますが、文化の破壊や摩擦などの問題も懸念されます。
日本はアルゼンチンやスリランカのようなデフォルトにはならないかもしれませんが、「何もしない」という無策という意味でのデフォルトに陥る可能性があります。
最後に
中古マンションだろうと新築だろうと、人それぞれ価値を見出して購入するのですから否定・批判するものではありません。
おわりです。
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