不動産売却をする際には、まず不動産会社に査定依頼をすることから始めます。
査定とは、不動産の売却価格を決めるために必要な作業です。
査定には、机上査定のみでおこなう場合と訪問査定の2種類あり、より具体的な価格を知るためには訪問査定が適しています。
そこで今回は、不動産を売却する際に訪問査定を依頼するメリットや流れについて解説します。
より詳しくわかる!不動産売却をする際におこなう訪問査定とは?
訪問査定とは、文字どおり不動産会社の方が実際に物件を訪問しておこなう査定です。
ネットなどでおこなう机上査定とは異なり、より具体的な査定をおこなってもらえます。
机上査定では、所在地や築年数、構造、間取りといった物件概要といったデータだけを頼りに査定をおこないます。
それに対して、訪問査定は実際に見なければわからない物件の使用状況や周辺環境、また土地の形などといった実査定の情報も加味することができるため、精度の高い査定をおこなえるのです。
不動産売却における売却価格を具体的に知りたい場合には、訪問査定を依頼すると良いでしょう。
精度は高いが時間がかかる!訪問査定のメリット・デメリット
訪問査定の最大のメリットは、精度の高い結果を得られることです。
物件概要などデータだけではわからない情報も加味できることで、机上査定よりもより現実的な売却価格を知ることができます。
その一方で、机上査定に比べると査定結果が出るまでに時間を要することがデメリットでしょう。
多くの情報を精査する必要があるため、1日~3日ほどで結果がでる机上査定に対して、訪問査定は1週間~10日ほどかかります。
また、査定に際して多くの必要書類を準備しなければならないのもデメリットです。
しかし、不動産を売却するとなると最終的には訪問査定が必要となるため、早い段階でしておくことをおすすめします。
不動産売却で訪問査定を依頼する際に事前にしておく準備とは
訪問査定を依頼すると決めたら、まずは必要書類を準備します。
登記済権利証・登記事項証明書・固定資産税納税通知書・間取り図面・建築確認通知書、マンションであれば管理規約や長期修繕計画表なども用意しておきましょう。
次に、家の掃除をしてできる限りきれいに見えるよう努力することも大切です。
見た目が価格に影響することもあるため、掃除は念入りにおこなってくださいね。
最後に、不動産会社に伝えたい家のアピールポイントもまとめておくと良いでしょう。
まとめ
不動産売却における訪問査定は、データだけではわからない情報も収集できるため、より精度の高い査定結果を得られます。
査定依頼する際には、事前に必要書類を準備し、家を良く見せる工夫をするよう心掛けましょう。
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