みなさん各自治体のハザードマップを確認しましょう!
日本全国どこの自治体も風水害警鐘目的で「ハザードマップ」というものがあります。
ネットで「ハザードマップ 自治体名」を入力すれば大抵表示されます。
日田市も当然ハザードマップはあり、今回や過去の被害地域を見比べると合致することが多く正によく出来ています。
日田市はここ8年で複数回は想定を超える水害に見舞われいます。
「またか!」という感覚です。
当社は今回は免れましたが、平成24年7月3日北部九州豪雨では罹災しました。
今回被害に遭われた方には心よりお悔やみ申し上げます。
後片付けは、想像以上に大変です。
当社の場合、事務所と自宅が一緒になっていて、平成24年7月3日汚泥を含んだ水がいっきに来て、一気に引いていきました。
家具はほとんどがダメになり、泥の掻き出しがまぁ大変!
今でも当時の泥が細かい砂で土間コン事務所の角で見つかることがあります。どこからでてきたのか、本当にきめが細かいですよね。
車もサーバーも1眼レフもパソコンも台帳も水没でダメ。
サーバーは買い替えたばかりで保険がついていましたが、水災不担保で、修理で約28万円で1年のみの保証。結局、新品に買いなおしました。
今も乗っているエクストレイルはその時新車で購入したものなので、変な愛着があります。
7月14日の再度の水害には運よく免れましたが、3軒となりの再オープン日だったTSUTAYAさんは再び水没、当時向かいの昭和学園高校さんや2軒となりのコスモス薬品さんも再び水没していました。
商売道具がそろわないので、開店休業状態で、その夏は小学校低学年の子供たちを連れて毎日近くの公園のプールに遊びに行っていました。
話は変わり、今回の天瀬の浸水被害に遭われた方が、当日に早速お部屋を借りる相談に来られました。たくましいですね。高齢のおばあちゃんがいるので避難所生活はなるべく避けたいと言っていました。
心配してお電話いただいた方も多数。無事と分かっていても電話してきますね。ただその心遣いが非常にうれしいです。感謝です。
これからの時代、日頃の備え以上に備えが必要
日田市内全体のハザードマップを添付しておきます。
福岡県側に向かって川幅が細くなっています。
人吉と同じように出口が細いので場所によっては家の基礎高をあげたとしても、急激に水位が上昇する想像を超える水害(災害)が今後頻発します。
みなさん日頃の備え以上に備えが必要かと思います。
おわりです。