不動産売却を検討している方であれば、確定申告をする時期・期間・必要書類が気になるかもしれません。
年度末の1か月の間に、10種類の書類を提出しなければならないため、事前にしっかり把握しておきましょう。
この記事では、不動産売却後の確定申告とは何か、必要書類、申告時期・期間についてご紹介します。
不動産売却後に必要な確定申告とは
確定申告とは、1年間の所得をとりまとめて課税額を計算し、税務署に税額を申告する手続きを指します。
会社に勤めている方であれば会社側で年末調整をおこなってくれるため、確定申告をする機会はないでしょう。
しかし、不動産売却で得た利益(譲渡所得)に関しては本人が確定申告をする必要があります。
また、不動産売却で損失が発生した場合に、所得税から損失分の控除を受けたい場合にも、確定申告は必要です。
期間内に申告をおこなわないと、銀行の融資が受けられなくなったり、税務署の調査がきたりするのでご注意ください。
不動産売却後におこなう確定申告での必要書類
確定申告の際は、自分で書類を税務署に提出する必要があります。
不動産売却後の確定申告であれば、源泉徴収票・譲渡所得の内訳書・登記事項証明書・確定申告書B様式など合わせて10点の書類が必要です。
書類によっては、税務署・市役所での入手が必要なものもあります。
また、売買契約の際に受け取った書類も必要です。
確定申告の際に書類を見つけられない状況に陥らないように、あらかじめ確認しておきましょう。
不動産売却後におこなう確定申告の申告時期・期間
確定申告は、不動産売却後すぐにおこなうものではありません。
申告期間は、売却した翌年の2月16日~3月15日の間です。
売却後に住む場所が変わった方は、申告時の住所地を管轄する税務署に申告しなければなりません。
必要書類をまとめたら、税務署の窓口にて直接提出するのが一般的です。
しかし、1か月の間に多くの方が確定申告をおこなうため、混雑が予想されます。
また、平日は仕事で忙しく、書類を提出する時間がない方もいるでしょう。
窓口での手続き以外に、郵送・税務署にある時間外文書収受箱への投函・電子申告なども利用できるため、状況に応じて申告方法を検討してください。
まとめ
不動産売却後の確定申告とは何か、必要書類、申告時期・期間についてご紹介しました。
売却によって利益を得た場合などは、10種類の書類を用意する必要があります。
窓口以外にも、さまざまな申告方法があるため、状況に応じて期間内にしっかり確定申告をおこないましょう。
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